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損保協会、自動車リサイクル部品活用推進の啓発活動を強化

2010/03/17

 日本損害保険協会は、交通事故や経年劣化などで自動車の部品交換が必要になった際に、新品ではなくリサイクル部品を使用することで、廃棄物を減らすと同時に部品生産時のCO2排出量の削減に寄与できることを訴え、循環型社会を目指すため、自動車リサイクル部品活用推進の啓発活動を強化する。
 具体的には、専用WEBページを開設し、リサイクル部品を活用することで、CO2がどの程度削減できるのかを簡易シミュレーションすることができ、結果は指定したメールアドレスに送信。2つの車種(トラック・小型車)の部品ごとのCO2排出量データも紹介している。また、リサイクル部品活用推進の啓発活動を始めるにあたり、損保業界統一のロゴを決定、同時にチラシを作成し、広く周知していく。
 自動車を大切に扱い、修理の際、補修で対応可能な場合はできるだけ補修で済ませることで、廃棄される部品を減らすことができるとともに、リサイクル部品を使うと、新品部品の製造時に排出されるCO2の量に比べ大幅にその排出量を抑制できるためエコ活動につながる。リサイクル部品は「グリーン購入法」の対象品目に指定されており、一定基準以上の品質が保証されたものが流通しているため、安心して活用できる。
 さらに、経年劣化による故障や軽微な事故など、車両保険を使わずに修理をする場合、リサイクル部品を使うことで修理費を抑えることができる場合がある。多くの車両を持つ企業などでは、修理費用を抑制することで、翌年の保険料を抑えることができる場合もある。

提供元:新日本保険新聞社


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