三井住友海上、ECOM駿河台をクールシェアスポットに登録
2014/07/14
三井住友海上は、7月14日から環境省が推進する「クールシェア」に参加している。クールシェアは、夏の暑い日に1人1台のエアコンの使用をやめて、涼しい場所をみんなでシェアしようという取り組みで、同省が進める省エネ策の1つ。同社は、このクールシェアに賛同し、地域住民との交流施設である「ECOM駿河台(エコムスルガダイ)」(東京・千代田区)を「クールシェアスポット」に登録。
同社では、以前からECOM駿河台で環境をテーマとする展示や各種イベントを開催してきたが、電力不足が深刻化する夏の時期に向けて、地域住民とともに省エネ・節電に取り組み、地球温暖化の防止に貢献することを目的にクールシェアへの参加を決定した。
環境省は、2012年から「冷房を消して、涼しいところに集まろう」をコンセプトに、楽しみながら節電できるクールシェアの取り組みを実施。地域住民が気軽に集まって涼むことができるクールシェアスポットは、オンライン上の地図「シェアマップ」で紹介されている。
12年5月にオープンしたECOM駿河台は、環境(ECO)とコミュニケーション(COMMUNICATION)をテーマとする施設で、環境や自然に関する情報発信や地域交流の場として運営しており、地域住民が気軽に参加できる講座やワークショップを開催している。
提供元:新日本保険新聞社