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損保ジャパン、企業向け火災保険の契約者に被災設備修復サービスを提供

2010/12/07

 損保ジャパンは、災害復旧の専門会社、リカバリープロの技術を活用し、2011年1月1日から被災設備修復サービスを企業向け火災保険「企業総合保険」の契約者に提供を開始する。このサービスの導入によって、契約者は被災時に被災設備を新品に交換するか、修復して早期に事業再開をするかの選択をすることができるようになる。また、契約者は保険対応できる範囲内であれば、追加負担なくこのサービスを利用できる。
 具体的には、損保ジャパンは契約者から事故連絡を受けた際に、このサービスを案内し、契約者がサービス提供を希望すれば、リカバリープロが被災現場へ駆け付け、災害汚染の状況を確認。リカバリープロは、被害拡大防止のための腐食・サビの進行を抑制する腐食抑制応急処置を必要に応じて実施したうえで、事故発生から3日以内に被災設備の早期修復計画を立案・実施する。その後、火災による煙や洪水の泥などで汚染された生産設備などを、特殊技術を使って分解洗浄した後、乾燥・再組立・検査といった本格復旧作業を行う。この技術によって、従来は修復不可能と考えられていた被災設備であっても修復できるケースも多く、新品に交換するよりも早く事業を再開することができる。
 リカバリープロは、世界25か国、約150拠点を持つ世界的な災害復旧会社グループの一員で、災害復旧技術はエコロジーにもつながることから、欧米を中心に高い実績と評価を得ている。
 今後、損保ジャパンは企業総合保険の契約者に対し、被災設備修復サービスの提供とともに、NKSJリスクマネジメントと連携して、このサービスを活用した事業継続計画(BCP)の策定、事業継続マネジメント(BCM)の構築を提案し、契約者が効果的に被災後の早期事業再開を図ることができるよう支援していく。

提供元:新日本保険新聞社


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