NKSJホールディングス、ダイバーシティ先進グループへ向け取り組み推進
2013/09/25
NKSJホールディングスは、ダイバーシティ先進グループへ向けて、グループとしての取り組み方針を決定し、ダイバーシティ推進本部を10月1日に設置することにした。本部長には同社取締役常務執行役員の高田俊之氏が就き、メンバーとしてグループ会社役員や女性の推進担当者を任命し、グループ全体でダイバーシティを推進していく。また、ダイバーシティを力に変え、顧客に最高品質のサービスを提供することがグループ全体の成長に結びつくという意を込めて、スローガンを「Diversith for Growth」と定めた。
具体的なグループ全体の取り組み内容と目標は、(1)女性の感性を活かした商品・サービス開発、施策の展開(2014年度までに実現)、(2)グループ全体の女性管理職比率(15年度末までに10%、20年度末までに30%)、(3)女性社員に対するメンター制度の導入(13年度中に運用開始)、(4)外国人社員の適材適所の人材配置・交流(14年度までに実現)となっている。
ダイバーシティ推進については、これまで損保険ジャパンと日本興亜損保に専門部署を設置し、両社を中心に女性活躍推進等に取り組んできた。今後は、グループ全体でダイバーシティ先進グループへ向けた取り組みを加速させ、グループで展開している様々なサービスに女性をはじめとする多様な人材の多様な視点を反映させていく。
提供元：新日本保険新聞社
