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JA共済連、がん・医療・自動車共済の仕組み改訂を実施 その2

2012/03/27

【自動車共済】
▽保障内容の拡充
(1)地震等車両全損時給付特約の新設(家庭用・一般用)
 東日本大震災を踏まえ、地震・噴火・津波に対して契約者に万全な保障を提供するため、自動車共済において地震保障を導入する。保障内容としては、地震等によって被共済自動車が、約款に定める所定の全損になった場合に共済金を支払う。
(2)対物賠償責任条項への対物超過修理費用保障の組み込み(家庭用)
 家庭用自動車共済では、契約者が万全な保障やスムーズな事故解決を期待する傾向にあり、対物超過修理費用保障特約の契約実績が順調に推移していることから、対物超過修理費用保障を対物賠償責任条項に組み込む。
(3)二輪自動車・原動機付自転車における保障内容の見直し(家庭用・一般用)
 被共済自動車が二輪自動車・原動機付自転車の場合には、人身傷害保障特約の付加を認めていないなど、二輪・原付に関する保障については未保障分野があり、保障ニーズもあることから、二輪・原付への人身傷害保障特約の付加・適用を可能とするなど、保障内容を見直す。
(4)人身傷害保障における共済金額の引き上げ(家庭用・一般用)
 被共済者に万全な保障を提供するために共済金額の上限額を「無制限」に引き上げる。
(5)車両損害限定特約の保障拡充(家庭用・一般用)
 車両損害限定特約では、事故形態の細かい差異によって共済金の支払可否が異なることが被共済者のわかりにくさにつながっていることから、その点を改善するための保障を拡充する。
▽仕組みの簡素化・明確化・活用頻度の低い仕組みの廃止
 仕組みの簡素化・明確化を図る観点から、対人賠償責任条項における3日以上の入院にかかる臨時費用の廃止、搭乗者傷害における定額支払表の簡素化などを行う。また、活用頻度が低い共済掛金月払特約(団体扱)を廃止する。
▽農家・組合員向けの保障拡充
(1)車両条項における共済金額の引き上げ(一般用)
 農耕作業用特殊自動車などの高額化に対応するため、車両共済金額の上限額を「1億円」に引き上げる。
(2)運転者年齢条件特約における保障範囲の拡充(家庭用)
 収穫期の臨時作業人や帰省した子供が農作業を手伝う場合などについて、雇用形態や年齢条件の設定によって未保障となるケースがあることから、農家・組合員における被共済自動車の使用実態に即した仕組みとするため、これを保障対象とする。
▽契約のしおり・約款のペーパーレス化
 これまで、自動車共済の契約のしおり・約款については、冊子(紙)を契約者に交付していたが、契約者の利便性向上、紙資源の削減・節約による環境保護などを図るため、Web(JA共済ホームページ)上で契約のしおり・約款を閲覧することができる「Web約款」を新設する(一部対象外の契約もある)。

提供元:新日本保険新聞社


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