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共栄火災、恒例のバレンタイン・チャリティー募金を実施

2011/03/01

 共栄火災は、1月31日から2月10日の期間、恒例の「義理チョコ、あげたつもり・もらったつもり」バレンタイン・チャリティー募金を実施し、総額180万円が集まった。この活動は、職場でなかば儀礼的となった義理チョコの配布をもっと有意義な目的に使えないかと始まった社員による自発的な募金活動で、女性は義理チョコをあげたつもりで、男性はお返ししたつもりで一口500円をチャリティーとして募金するというもの。1993年から毎年実施しており、今年で19年目となる。集まった募金は、民間ボランティア団体「マザーランド・アカデミー・インターナショナル」を通じて、西アフリカ・マリ共和国の難民支援のために活用される。
 チャリティー期間中、ボランティア推進チームが始業前や各職場で募金参加への呼びかけを行うなど募金活動を積極的に盛り上げ、その結果、全国の社員や関連会社から昨年を上回る募金112万3,318円が集まった。さらに、同社の直販社員の互助会創設25周年記念事業の一環としての寄付30万円、代理店組織体である共栄プロクラブ中国支部からの寄付2万5,422円、そして会社からのマッチングギフト35万1,260円を加え、募金総額は180万円となった。
 集められた募金は、マザーランド・アカデミー・インターナショナルによる「子供たちによる緑の革命事業」の一環として、現地での自立を促すことを目的とした「世界の田んぼ・みんなの畑」(主に水田づくり)の拡張事業の支援金として活用される予定で、同社では今年の募金活動を「田んぼ作ろう!プロジェクト」と称して実施した。なお、19年間に寄付した支援金は、水田づくりだけではなく、井戸掘りの資金やくすりハウス建設、医療品の援助、植林活動などにも活用され、今回の募金を含め総額2,621万円を超える。

提供元:新日本保険新聞社


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